FXの仕組み

初めての投資でのFXの始め方

FXの始め方

初めて投資をするという方が「FX取引」を選ぶ。
そんな方が初めてのFX取引であってもスムーズに取引を始めるために今回の記事では「FXの始め方」を解説していきます。

  • FXって何?
  • FXって本当に儲かるの?
  • FXはどうやって始めるの?
  • FXは誰にでもできるの?
  • FXで損をする事はないの?

こんな疑問はありませんか?

FXを始める前に持つこのような疑問を持つのは当然のことです。
疑問を持たずに始めてしまう事ほどリスクのあることはありません。

しかし、実際には
「FXは実際にやってみないと分からない」ということが多々あります。
ある程度の知識、基本的なルール、そして仕組みを知ることができれば、あとは行動として「口座開設、取引開始」で始めてみるのが一番の学びになるのは間違いありません。

FXとは何か?

FXというのは、「外国為替証拠金取引」の略称です。
この名称が示すとおりで外国為替を証拠金という仕組みを使って取引をする金融商品です。
投資の対象となるのは為替レート。
差額が利益、または損失となります。
買った値段よりも高い値段で売却するか、売った値段よりも安い値段で買い戻すことによって、利益の獲得を目指す取引となります。

例えば、日本人にとっては最も身近なのが「米ドル円」です。

1米ドル=100円 で買ったとして

●1米ドル=105円で売れば利益

▲1米ドル=95円で売れば損失

仕組みとしては非常にシンプルですが、シンプルということと「儲かる、利益が出る」という事は別物です。

シンプルだからこそ難しいということもあるかもしれません。

どの通貨ペアを選ぶ?

実際にFX会社に口座を開設して、取引画面を起動すると様々な通貨ペアの取引が表示されているようになっています。

取引できる通貨ペアの種類はFX会社によって異なります。
特に日本には馴染みのないマイナーな通貨や日本円が絡まない外国通貨同士の通貨ペアは取り扱いが大きく異なっています。

初心者は「円」関連の通貨ペア

FX初心者に取引の最初としてオススメしたいのは「円」が関連している通貨ペアでの取引です。

  • 米ドル円(アメリカ)
  • ユーロ円(ユーロ)
  • 豪ドル円(オーストラリア)
  • ポンド円(イギリス)

この辺りが日本人にも馴染みのある通過なのではないでしょうか。

イメージとしては海外旅行がわかりやすいと思います。

例えば、イギリスへ旅行をするのであれば、
日本を出国する前に日本円をイギリスポンドに両替します。

その際のレート通貨ペアで表示されている相場です。

馴染みのある通貨ペアが良い理由

FXは外国為替市場を対象にする投資です。
当然ながら、日本での事象だけではなく、関連する通貨の国での事情が影響を与えます。

例えば、米ドル円の相場であれば大きくは日本で起こっていることと、米国で起こっていることが大きな影響を与えます。
日米のことだけではなく、世界規模で起こっていることも影響は与えてきますが、メインはやはり日米両国で起こっていることになります。

  • 日本の株式市場
  • 米国の株式市場
  • 日本銀行
  • アメリカの中央銀行(FRB)
  • 政治的なこと
  • 政治家の発言
  • 事件、事故、テロ等のニュース

為替相場が動く要因は様々ですが、為替相場を動かしている投資家の心理に影響を与えているのは上記のようなものです。

馴染みのある国の通貨ペアを取引することで、為替相場の変動がどうして起こったのか?
その要因を知る際には、馴染みのある国や通貨であればニュースが理解しやすい、ニュースが手に入りやすいというメリットがあります。

初心者の内は、ご自身にとって馴染みがあり、そしてニュースなどの情報が手に入りやすい、理解しやすい国の通貨を取引するのがオススメです。

誰にでもできるFX

FX会社が規定する条件を満たす人であれば誰でもFX取引は始めることが可能です。

誰にでも始める事は可能ですが、誰にでも儲けられる、利益を出せるわけではないのがFXです。

世間的に流れているFXに関する情報ではどうしても

  • うまくいった
  • 儲かった
  • 月間○○○万円の利益達成
  • FX楽勝!

といったような情報を目にするかもしれません。
一方ではあまりみることがないのが

  • FXで損した
  • FXは儲からない
  • 失敗した
  • 全く利益が出ない

といったように「失敗」に関する情報はあまり出ていないのが現状です。

儲かったということを自慢したい人はたくさんいますが

損をしたということを外に出す人はあまりいませんし、自虐的であまり受け入れられないということもあるからです。

重要なのはFXで利益を出すという事は

誰かが負けた(損失を出した)ことで

誰かが勝った(利益を出した)ということ

誰かの利益は誰かの損失の上に成り立っているというのがFX取引なのです。

自分自身が勝つ方の立場になることもあれば、
場合によっては負ける方の立場になることもあります。

その両方が存在していることを知っておくということが重要です。

まずは小さなポジションで慣れる

FXに対する様々な疑問が出てくるのは当然です。
そして、初めの段階での様々な疑問は書籍やネットの情報である程度は解決することが可能です。
基本的なルールを知らないばかりに、損を出してしまうこともあるでしょう。

そこで最も効果的な学びの手法としてオススメしたいのが

小さなポジションで実践を重ねる。

ということです。

実際に自分のお金を使って、実践感覚を掴みながら出てくる疑問を解決していく。

「損をしたくない!利益を出したい」という自分自身の中から出てくる欲求が強く存在することによって、学びのサポートとなってくれる事は間違い無いです。

人は「損をしたくない、失敗したくない」ということには敏感です。

特に「お金を失いたくない」というのはご自身が成長するための大きなキッカケとしても利用できます。

小さなポジションとは?

では、小さなポジションとは?
どういう意味なのか?

簡単に言えば、F Xでポジションを取る(取引をする)際に金額を小さくして取引をするということです。

金額が大きければ、その分だけ利益も大きくなりますが、同時に損失が出た場合の金額も大きくなります。

例えば、米ドル円の取引で「1円」の変動があった場合。

取引量利益損失
1通貨+1円➖1円
10通貨+10円➖10円
100通貨+100円➖100円
1,000通貨+1,000円➖1,000円
1万通貨+10,000円➖10,000円
10万通貨+100,000円➖100,000円

取引する通貨量が少なければ、利益も低いですが、当然ながら損失も低くなっています。

例えば、FXで1円の変動幅を「100pips(ピプス)」と表現します。

「FXで100pips勝った!!」と言っても、1通貨で勝つ100pipsと10万通貨で勝つ100pipsとでは、実際に大きく違うことがわかると思います。

初心者の内は
儲かる、利益が出る可能性にばかり目がいってしまい、いきない大きな取引数量で取引をして痛い目にあってしまう。
ということもあります。

まずは、経験としての感覚を掴みながらFXでの取引に慣れていくということが重要です。

FXで損をする場合

FXで損をする事は当然ながらあります。

利益を出すこと、損失を出す事は裏表の関係にあります。

もしあなたが、FXで利益を出しているのであれば同時に「FXで損失を出している人が存在する」というのがFX取引の特長です。

まず初めに「損をすることもある」ということをしっかりと頭の中に入れておきましょう。

極端に損失を恐れてしまう必要は当然ながらないのですが、損失を自分の中に「無いもの」としてしまうと、実際に取引として予想とは反対の方向に相場が向い損失が出始めても、「損切り」と言われる、損を認め、受け入れる決済ができずにどんどんと損失が膨らんでしまう。ということもあります。

そのためにも、最初の内は「小さなポジションで取引を始める」ことによって、損が出た場合であっても、実際の損失を最小限に抑えることもできます。

まとめ

誰にでも簡単に始めることができるFXではありますが、簡単に始められる分だけ、

  • 簡単に利益を出す
  • 簡単に損失を出す

ということが可能です。
そして、なるだけ「損失」は出したく無いものです。

誰だってお金を失ってしまうのは嫌なものです。
そこで、初心者のうちに注意したいのは以下の点です。

  • FXの基本的なルールを知る
  • いきなり大きなリスクを取らない
  • 小さなポジションで始める
  • 損失が出ることも知る

これらは実戦で学んでいくことが大切です。

基本を知り、自分の中で「やってみたい」という気持ちが出てきたら

まずは口座開設をして、その間にしっかりとFXのルールを学び、始めるための下準備を進めていきましょう。